京都牝馬Sで重賞2勝目を挙げたロータスランドは、栗東坂路の単走で4ハロン52秒8─12秒4をマークした。前方にいた他厩舎の馬を目標に小気味よく駆け上がり、馬なりで上々の動きを披露した。
辻野調教師は「予定より時計が速くなりましたが、思い通りの感じです。前の馬をかわして、少しフワッとするところがあったので、直前調教は気持ちを入れるようなものにしたいですね」と、もうひと味加えて仕上げるイメージだ。
初の1200メートル戦については「展開、枠なども関係するでしょうが、スタートとレースセンスの良さに期待したい。少しソフトな馬場がいいので、雨も気にしていません」と前向きに締めた。 (佐藤将美)
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