《美浦》香港マイル3着以来のサリオス(堀、牡5)はWコースで直線一杯に追われて5ハロン64秒1の好時計をマーク。ラスト1ハロンも11秒0と鋭く伸び、中スマイル(古馬OP)に1馬身、外ルーカス(3勝)に3馬身先着した。「クオーターカップのブリンカーを着けて追い切りましたが、終始手応えが良く、フルスピードに入りました。調教後の馬体重は561キロ。息遣いは荒かったのですが、しっかりやったことで心肺機能は向上するでしょう」と堀調教師は話した。
《栗東》阪神Cを快勝したグレナディアガーズ(中内田、牡4)は、新コンビの福永騎手を背にCWコースで併せ馬。シャープな伸びで6ハロン81秒6─10秒8をマークし、アラジンバローズ(古馬1勝)に2馬身半先着した。鞍上は「先週より一段階上がって、より動けるフォームになっています。さすがの動きでレベルが高いですね」と好感触を伝えた。
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