「1着を狙うならまくりでもよかったけど、自分だけのレースはできないので(打鐘後に)行きました。(高尾剛文と)ラインで決めるには、あそこで行かないと。ラインで決める…それを意識して走っているので。(斎藤明に直線で追い込まれて)上位独占とはいかなかったけど、形は作れたかと思います。やっぱりここは直線が長いですね。次も頑張ります」
■宮本克美(みやもと・かつみ)競輪担当 サンスポで競輪を担当して20年。選手の本音と車券に直結するコメントを提供すべく、検車場を徘徊中。「番手まくり」は大好物だが、本線崩しの「イン粘り」を愛する無情派。