4月24日に香港のシャティン競馬場で開催される香港チャンピオンズデーは、日本馬を含めた海外馬が参戦できないことが9日、分かった。香港ジョッキークラブが8日にJRAへ通達したもの。JRA広報は「香港の調教馬のみで実施するという連絡を受けています」とコメントした。今週の金鯱賞に出走予定のレイパパレを管理する高野調教師は「ここから香港を見据えていましたが、香港の政府方針で外国馬を一切受け入れなくなったとのこと。行く選択肢がゼロになりました。今後は未定です」と話した。昨年はラヴズオンリーユーがクイーンエリザベスⅡCを制すなど、毎年、日本馬が活躍している。