《12R・優勝戦》荒尾の大会初出場Vに期待する。準決勝11Rでは、この日最速の試走28をマーク。レースは強風でタイムこそ出なかったが、スムーズなさばきから4周1角で先頭に立って完勝し、機力は上々だ。鋭発から力強い攻めでライバルをねじ伏せる。
10線インと位置は絶好の久門は、Sの切れも抜群で対抗の評価。パワーは侮れない若井と速攻力のある篠原を押さえる。高橋貢は大会V4へ機力の上積みが欲しい状況だ。
☆S想定①②④⑤⑧⑥⑦③
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❶押田「エンジンはいいので、最終レースの時間帯に合わせたい。滑り出しているので、タイヤは探す」
❷久門「いいSが切れた。車はいいけど、冷えてどう変化するか。セットを変えて練習して、駄目なら戻す」
❸田中茂「展開は向いたけど、中間から先が伸びない。リング交換を視野に入れつつ、伸びを求めて調整」
❹篠原「換えたタイヤが良かったし、Sも切れた。車は悪くない。最終レースに微調整で合わせたい」
❺伊藤信「エンジンが合っていないからタイヤが滑る。反応はするので、セットを探す。Sの切れはいい」
❻若井「いい位置を取れたことが大きい。車は直線がいい。整備はやらず、地元で良かったタイヤに交換」
❼高橋「リングを換えた効果がなく、車にパワーがない。このままでは厳しいので、部品交換を検討する」
❽荒尾「めりはりはないけど、車のベースはいい。整備は調整の範囲で。思ったよりもSは切れている」
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