パラリンピック

2018.3.8 18:15

平昌パラの選手村公開 車いすで室内移動可能な仕様

選手村で記者の質問に答えるアルペンスキーの夏目堅司(手前)と森井大輝(奥)=韓国・平昌(撮影・桐原正道)

選手村で記者の質問に答えるアルペンスキーの夏目堅司(手前)と森井大輝(奥)=韓国・平昌(撮影・桐原正道)【拡大】

 平昌冬季パラリンピック選手村の居住エリアが8日、報道陣に公開された。五輪のスキー選手らが利用した部屋と同じで、当初から障害者を想定して建設。五輪と大きな変更点はないが、部屋の仕切りはほぼ段差がなく、車いすで室内を移動可能な仕様になっている。

 段差がある玄関にはスロープをつけた。部屋によっては、車いすに乗ったままスペースに入ることができるトイレやシャワーなどが設けられている。ベッドの高さは約50センチに抑えられ、シャワーやエアコンを操作する設備はやや低い位置に備え付けられている。

 居住エリアは高台に位置し、低い場所にある食堂の入った施設の周囲には長いスロープが設けられた。アルペンスキー男子座位の森井大輝(トヨタ自動車)は「食事はおいしいし、栄養もありそう。ストレスなく、競技に専念できる環境」と評価した。(共同)

  • 選手村内の食堂=韓国・平昌(撮影・桐原正道)
  • 選手村に設置された木製のスロープ=韓国・平昌(共同)
  • ビリヤード台やテレビゲームが置かれた選手村の娯楽ルーム=韓国・平昌(共同)