スピード

2018.2.27 05:02

ジンクス打ち破った!小平主将「みんながきれいな花を咲かせてくれた」/スピード

特集:
小平奈緒
小平奈緒と羽生結弦=26日、韓国・ヤンヤン空港(撮影・納冨康)

小平奈緒と羽生結弦=26日、韓国・ヤンヤン空港(撮影・納冨康)【拡大】

 25日に閉幕した平昌五輪の日本選手団が26日に帰国し、夕方から東京都内で帰国記者会見を開いた。主将の重圧をはねのけて、金、銀2つのメダルを獲得。冬季五輪史上最多のメダル13個につなげた主将の小平は、喜びをあらわにした。

 「一生忘れられない17日間になった。たくさんの競技でそれぞれの思いを胸に、みんながきれいな花を咲かせてくれた」

 小平は開会式を欠席して、自身の体調管理に集中。それも功を奏して、スピードスケート女子1000メートルでは銀メダル。2016年から24連勝中と金メダル大本命の同500メートルも、五輪新記録で制した。「主将=メダルが取れない」とのジンクスがあったが、自らの力で打ち破った。

 「葛西さんがソチ五輪で銀メダルを獲得してくれた。『主将はメダルが取れる』というジンクスに変わっていけると思う」。前回ソチ大会で主将を務め、今回は旗手を担ったノルディックスキー・ジャンプ男子の“レジェンド”葛西紀明(45)=土屋ホーム=にも敬意を表した。

 「この後の平昌パラリンピックと東京五輪の選手たちにバトンタッチできる。私たちも次のチャレンジに向かっていきたい」

 小平は3月3、4日に中国・長春で開かれる「世界スプリント選手権」に出場する予定。女子アスリートの活躍がめざましかった選手団を牽引(けんいん)した小平が、今後も笑顔の花を咲かせていく。 (稲垣博昭)

平昌五輪特集へ

  • 会見に臨む小平奈緒=東京都港区(撮影・山田俊介)
  • 会見に臨む小平奈緒=東京都港区(撮影・川口良介)
  • 記者会見する日本選手団主将の小平奈緒=26日午後、東京都内のホテル
  • フォトセッション時にメダルも持ち方で四苦八苦する高木美帆(右)と小平奈緒=東京都港区(撮影・山田俊介)
  • 記念撮影に臨む(前列左から)高木美帆、小平奈緒、羽生結弦、宇野昌磨=成田空港(撮影・川口良介)
  • 韓国から、日本代表選手団が帰国。大勢のファンに出迎えられるスピードスケート女子の小平奈緒=成田空港(撮影・菊本和人)