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2018.2.25 12:31

町田樹氏、羽生の勝因は調整力と組織力「やるかやられるかの真剣勝負」/フィギュア

特集:
羽生結弦
町田樹氏 

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 平昌五輪フィギュアスケートの各種目上位選手らによるエキシビションが25日、江陵アイスアリーナで行われ、男子で66年ぶりの2連覇を達成した羽生結弦(23)=ANA=は「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」の柔らかなメロディーに乗って、イナバウアーやビールマンスピンなどで観客を魅了し、豪快なトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も決めて大トリを飾った。

 この日、テレビ東京の平昌五輪中継番組に出演したソチ五輪代表の町田樹氏(27)は、羽生について「出場自体が危ぶまれたが、最後までけがの影響なく、エキシビションまで滑り切れたことは本当に喜ばしいこと。何よりも2連覇、心からおめでとうといいたい」とねぎらった。

 ショパンの「バラード第1番」を演じたショートプログラム(SP)について、「けがを感じさせることのないパフォーマンスだった。何も考えなくても音楽と振り付けが体に定着するぐらい、滑りこんできている。ジャンプだけに一極集中して、その他のところは音楽と振り付けに身を委ねたと推測している。音楽との同調性が見られた演技だった」と振り返った。気迫あふれる舞いに「競技会は戦い。本当にやるかやられるかの真剣勝負。気迫は大事」と評価した。

 映画「陰陽師」の曲を使った「SEIMEI」については、「勝因は試合に向けての調整力とそれを支えるチームの組織力。けがで十分に練習ができない中、冷静に計画的にピーキングを行っていった。それを裏から支えるトレーナー、コーチといった組織力があったからこその偉業」とたたえていた。

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