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2018.2.23 13:16

宮原、自己ベストの合計222・38点 SPに続きフリーも自己ベスト更新/フィギュア

特集:
宮原知子
女子フリー 演技を終えガッツポーズをする宮原知子=江陵アイスアリーナ(撮影・松永渉平)

女子フリー 演技を終えガッツポーズをする宮原知子=江陵アイスアリーナ(撮影・松永渉平)【拡大】

 平昌五輪第15日(23日、江陵アイスアリーナ)フィギュアスケート女子フリーで、ショートプログラム(SP)4位の宮原知子(19)=関大=は自己ベストの合計222・38点だった。

 SP3位のケイトリン・オズモンド(22)=カナダ=と2・93点差で迎えたフリー。日本女子を引っ張ってきた宮原が、4年間の集大成をオペラ「蝶々夫人」の演目に込めた。冒頭の3回転ループ、ルッツ-トーループの2連続3回転、3回転フリップを決めると、基礎点が1・1倍になる後半の3回転ルッツ-2回転トーループ-2回転ループ、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)-3回転トーループ、3回転サルコー、2回転半を成功させ、演技後はガッツポーズをみせた。SPに続き、フリーでも自己記録を更新する146・44点をマークした。

 氷上で毎日4時間以上滑り、表現力を磨くバレエレッスンや陸上トレーニングも取り入れる。昨年1月に左股関節の疲労骨折が判明した。半分以下に練習量を落としても無理して左脚をかばい、8月中旬には右股関節の骨挫傷。今季初戦に予定した10月のフィンランディア杯を欠場して復帰が遅れたものの、11月前半のNHK杯で実戦に戻ると約2カ月間で4大会もこなし、昨年末の全日本選手権4連覇で2枚の熾烈な争いだった五輪切符をつかんだ。

 2006年トリノ五輪女王に輝いた荒川静香さんのフリー「トゥーランドット」に心を奪われ、五輪を夢見た。あと一歩で代表を逃した14年ソチ五輪では、女子ショートプログラム(SP)16位と出遅れても前を向き、フリーで日本中を感動させる圧巻の演技を披露した浅田真央さんの姿が今も脳裏に焼き付いている。偉大な先輩2人に負けない熱演だった。

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  • 女子フリー演技をする宮原知子=江陵アイスアリーナ(撮影・松永渉平)
  • 女子フリーの得点に驚く宮原知子(中央)=江陵(共同)
  • 女子フリー演技する宮原知子=江陵(共同)
  • 女子フリー演技する宮原知子=江陵(共同)
  • 女子フリー演技する宮原知子=江陵(共同)
  • 女子フリー演技する宮原知子=江陵(共同)
  • 女子フリー演技をする宮原知子=江陵アイスアリーナ(撮影・松永渉平)
  • 女子フリー演技する宮原知子=江陵(共同)
  • 女子フリーの演技を終え、浜田美栄コーチ(右)に迎えられる宮原知子=江陵(共同)
  • 女子フリー演技をする宮原知子=韓国・江陵アイスアリーナ(撮影・納冨康)
  • 女子フリー演技前のウオーミングアップをする宮原知子=江陵(共同)
  • 女子フリーの直前練習で、リンクに飛び出す宮原知子(手前)=江陵(共同)