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2018.2.20 11:54

小野塚、5位で2大会連続のメダルならず/ハーフパイプ

特集:
小野塚彩那
女子ハーフパイプ決勝でエアを決める小野塚彩那=平昌(共同)

女子ハーフパイプ決勝でエアを決める小野塚彩那=平昌(共同)【拡大】

 平昌冬季五輪第12日(20日、フェニックス・スノーパーク)フリースタイルスキーの女子ハーフパイプ(HP)決勝で、ソチ五輪銅メダルの小野塚彩那(29)=石打丸山ク=は82・20点の5位で2大会連続のメダルはならなかった。

 昨年3月、世界選手権を制した小野塚。今季は女子でも縦回転を取り入れた複雑なエアを見せる選手が急増したが、自らの道を貫いて2度目の五輪を迎えた。

 1回目は最初のエアで大技の横2回転半を決めた。その後は2回転の連続技などを披露したものの、徐々にスピードを失い、5本目の横1回転半を跳んだ後の着地でお尻をつき、50・80点にとどまった。

 2回目は冒頭の見せ場、横2回転半で「リップ」と呼ばれる壁の最も高い位置の角にスキー板が引っ掛かり、失速した。諦めずに立て直して演技を続けたものの、77.20点とメダル圏内に入れなかった。

 今季の強化ポイントとして重視したのが板をつかむグラブだ。技の種類を増やし、指先にまで神経を使って見せ方にもこだわってきた。昨季、ワールドカップ(W杯)種目別3連覇を阻止されたマルティノ(フランス)の演技を分析。長年、競り合ってきたライバルの滑りを参考に練習に励んだ。

 高いエアや、後ろ向きに滑る「スイッチ」で失速せず技をつなげられるという武器に多彩なグラブを加えた。予選は力を温存し、無理せず決勝に進むことに主眼を置いて5位通過。決勝には秘めた力を全てぶつけたが、表彰台には届かなかった。

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  • 女子ハーフパイプ決勝でエアを決める小野塚彩那=平昌(共同)
  • 女子ハーフパイプ決勝1回目の演技で尻もちをつく小野塚彩那=平昌(共同)
  • 女子ハーフパイプ決勝でエアを決める小野塚彩那=平昌(共同)
  • 女子ハーフパイプ決勝でエアを決める小野塚彩那=平昌(共同)
  • 女子ハーフパイプ決勝1回目を滑る小野塚彩那=フェニックス・スノーパーク(撮影・早坂洋祐)