アイスホッケー

2018.2.15 15:44

合同チーム「コリア」の初ゴール称賛…韓国紙、関係改善に期待/アイスホッケー

平昌冬季五輪アイスホッケー女子の日本と南北合同チーム「コリア」の試合を報じる韓国各紙=ソウル(共同)

平昌冬季五輪アイスホッケー女子の日本と南北合同チーム「コリア」の試合を報じる韓国各紙=ソウル(共同)【拡大】

 平昌冬季五輪アイスホッケー女子の日本と南北合同チーム「コリア」の1次リーグ最終戦から一夜明けた15日、韓国紙にはコリアの「歴史的」な初ゴールを称賛し「世界に見せた一つの力」との見出しも躍った。開幕後の世論調査では、五輪が南北関係改善に寄与するとの回答が増加、融和への期待が高まっているようだ。

 試合は4-1で日本が制したが、コリアは今大会初のゴールを決めた。

 リベラル系の京郷新聞は、韓国側では北朝鮮選手らを五輪直前にやってきた「押しかけ客」と否定的に見る世論も多かった中で、マリー監督が南北別々に設置されていたロッカールームを一緒に使用するようにするなど融和に配慮したと紹介。五輪後も合同練習や交流戦を通じて「せっかくできた合同チームの雰囲気」を生かしていくべきだと指摘した。

 他方、保守系紙の朝鮮日報は「完敗」だったと試合結果を淡々と報じるなど温度差も見られた。

 韓国社会世論研究所が試合に先立ち、14日に発表した世論調査結果では「平昌冬季五輪が南北関係改善に寄与する」との回答が65・1%で「寄与しない」の33・0%を大きく上回った。2~3日に実施した調査では「寄与する」が44・4%だったといい、五輪開幕後に20ポイント以上増加した格好だ。

 ただ別の設問では「南北対話は必要だが、五輪の政治利用には反対」との回答が56・7%に上った。(共同)

平昌五輪特集へ