アイスホッケー

2018.2.14 21:59

スマイルJの五輪初勝利に家族ら涙/アイスホッケー

コリアを破って五輪初勝利を挙げ、喜ぶ日本の選手たち=江陵(共同)

コリアを破って五輪初勝利を挙げ、喜ぶ日本の選手たち=江陵(共同)【拡大】

 平昌五輪第6日(14日、関東ホッケーセンター)互いに五輪初勝利を目指した、平昌冬季五輪アイスホッケー女子の日本と南北合同チーム「コリア」の14日の1次リーグ最終戦は日本が制した。北朝鮮応援団と韓国観客が一体となり声援を送ったコリアは敗れたものの粘り強く戦い、試合後に拍手でたたえられた。日本選手の親族らは「スマイル・ジャパン」の快挙に涙した。

 「ニッポン」コールが起きるたびに会場全体から「コリア、コリア」の大合唱がわき起こり、かき消した。第2ピリオドにコリアが五輪初得点を挙げると、大歓声と悲鳴が入り乱れ、スタンドが揺れた。感極まった北朝鮮応援団の一人は涙をぬぐった。

 韓国中部の天安から来た李文英さん(31)は「よくやった。これまでの試合でチームワークは一番よかった」と称賛した。

 日本の竹内愛奈選手の父、英人さん(58)=北海道釧路市=は「試合後、娘に会った。思い出が走馬灯のように駆け巡り泣いてしまった。娘にはありがとうと伝えた」と涙ぐんだ。藤本もえこ選手のいとこ、久保双葉さん(17)=北海道苫小牧市=は、コリアへの応援に「すごい圧力だ」と驚いた様子だった。

 競技場にはこれまでの試合と同様、島根県の竹島(韓国名・独島)が描かれた「統一旗」が持ち込まれた。(共同)

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  • コリアを破って五輪初勝利を挙げ、観客にあいさつする日本の選手たち=江陵(共同)