コラム

2018.2.10 05:00

【平昌通信】日本語で話しかけてきた現地ボランティア

 気持ちの良い一歩を踏み出せた。6日に仁川国際空港に到着し、平昌五輪の取材を始めた。到着ゲートを出るやいなや、20代女性の現地ボランティアが歩み寄ってくる。「イキカタ、ワカリマスカ」。丁寧な発音の日本語で話しかけてきた。

 聞けば、語学の専門学校で勉強したという。空港からフィギュアスケート会場近くの江陵メディアビレッジまでは、高速鉄道からバスへと乗り継ぎ約3時間。ボランティアは地図を片手に道程を示し、列車の乗り場に誘導までしてくれた。

 出発前は、待遇改善を求めたボランティアがボイコットした情報に触れていた。「ガンバッテ」。聞き慣れた言葉に、初の五輪取材で募っていた不安は消え去っていた。 (智)

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