2018.2.22 18:31(1/3ページ)

【畑史進コラム】あぁ素晴らしきかなTVゲーム第98回 『ジュマンジ』知らぬ者『ソードアート・オンライン』を語るべからず!『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』紹介

【畑史進コラム】

あぁ素晴らしきかなTVゲーム第98回 『ジュマンジ』知らぬ者『ソードアート・オンライン』を語るべからず!『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』紹介

特集:
畑史進
『ジュマンジ』って言ったら動物大行進だわな

『ジュマンジ』って言ったら動物大行進だわな【拡大】

 今年も3本ほど映画を見たんですが、その中で早速ぶっちぎりの1位を取ってきた映画に出会えたんでその話を。え、ゲームの話?関係あるのでご安心を。

 その前に簡単に映画『ジュマンジ』について知らない人に向けてどんなものかお話ししよう。もとは1982年にジャングルを舞台にしたボードゲームを遊ぶという内容の絵本が元で、1996年に映画化。

 映画でのストーリーは2人の男の子と女の子が不思議なすごろく状のボードゲーム「ジュマンジ」を遊ぶ。

 あるマスに止まったときにマスの効果(イベント)で男の子がボードゲームの中に吸い込まれ、ジャングルの中に閉じ込められてしまう。これを解除するためには他の人が5か8の目を出さないと行けないのだが、遊び相手の女の子は恐怖のあまりゲームを放棄して逃げ出しまうのだ。

 それから20数年後、「ジュマンジ」を発見した別の子の手によってゲームは再開され、5か8の目を出したことにより吸い込まれた男の子は復活するのだが、ゲームの中に入っていても時間はたってしまっているのですっかりおっさんになってしまう。

 その後、かつてプレイした女の子(もちろん大人)と再会し、トラウマを乗り越えて本格的にプレイを再開。

 途中のマスではジャングルにまつわるイベントが発生したり、動物もわんさかゲームボードから飛び出し、果てはショットガンを持ったハンターまで登場するというハチャメチャぶりの映画で、長い映画史を振り返ってもこれが恐らく初めての「現実とゲームがリンクする」映像作品だった。

 ちなみにプレイヤーがゲームオーバーになってしまったら人生もゲームオーバーになってしまうという仕組みで、『ソードアート・オンライン』よりも先に「デスゲーム」を取り入れた作品だった。

 また日本では「困ったときの『ジュマンジ』」というくらいTVでは幾度も放映されているので、一度は見たことがあるという人は多いはず。またディズニー映画『アラジン』のジーニーも演じた名コメディアン、ロビン・ウィリアムズの明るくはつらつとした演技はこの映画でとても輝いており、彼の代表的な一本として語り継がれる作品はないだろう。

 ■若者やオタク(ナード)にドストライクな作品として新生した『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』

 さて4月6日に公開される新作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は先程話した作品の続きということなんだけど、作品の中ではそのような触れ込みは一切ないので単発の新作映画として楽しめるのだ。

【続きを読む】

  • 風格はね1級品なのに中身が3級品というギャップがいい
  • ジャック・ブラック(右)の演技も最高だった