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【上坂すみれコラム】「上坂すみれの文化部は夜歩く」ヲタカル版(58) 世界一長い駅名『ランヴァイル・プルグウィンギル・・・』

【上坂すみれコラム】

「上坂すみれの文化部は夜歩く」ヲタカル版(58) 世界一長い駅名『ランヴァイル・プルグウィンギル・・・』

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上坂すみれ
山田将史さんと

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 山田さんは「本当にいろんなところに行きたくて仕方がなかったので、ロシアだと最初にビザがいるので、トランジットビザで無理やり滞在したのですが、夜行列車と『クラースナヤ・ストレラー(赤い矢号)』というモスクワからサンクトペテルブルクまで走っている列車番号が1番の列車という、いわゆる代表的な列車に乗りました。その列車でペテルブルクまで行って、帰りは『サプサン』という新幹線みたいな車両に乗って、またモスクワに戻ってきました」とおっしゃっていました。ロシア鉄道の旅、いいなー。私も乗りたい。『赤い矢号』はガイドブックにも普通に載っている観光列車というか本当に豪華な車両なんだそうです。

 モスクワからペテルブルクにこの電車で行くと7、8時間ぐらいかかるそうですが、山田さんは「意外とあっさり終わっちゃうんです。初日で疲れていたからというのもあって、寝て起きたらあっという間に…」っておっしゃっていました。

 食堂車もあるのか聞いてみたのですが、「朝、ご飯を配ってもらえるんです。1等車を使ったんですが、車掌さんはあまり英語が通じなかったので、同室のロシア人の方が簡単なロシア語と英語を使って、『朝食どれにするって聞かれているよ』と教えてくれました」とその時の体験を話していただきました。親切な方が同室で良かったですね。

 山田さんは「実は赤い矢という列車名は、他にも同じ名前をそれぞれの言語に訳して使っている国はけっこうあります。日本でも西武鉄道に『レッドアロー』という特急列車があって、それも赤い矢。イタリアにも『フレッチャロッサ』というんですけど、これもロッサが赤、フレッチャが矢」って教えてくれたのですが、なんでみんなロシアをパクるんだ!

 山田さんからは「1等車は2人用の個室で、乗り心地もなかなかいい感じのベッドで。物価がわりと安い時期だったので、日本だと東京から岡山ぐらいの距離で2万円近くかかるんですが、その時は1万円以下で行けました」とも教えていただきました。

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