2016.12.19 13:27(1/4ページ)

【杉本真之】界隈からシーンへ。ようやく“元年”を迎えそうなアニクラが経験する、2017年を予想する。

【杉本真之】

界隈からシーンへ。ようやく“元年”を迎えそうなアニクラが経験する、2017年を予想する。

特集:
杉本真之(ちへ)
黎明から5~6年が経ち最初の岐路を迎えているアニクラ

黎明から5~6年が経ち最初の岐路を迎えているアニクラ【拡大】

アニメ×ダンスミュージックの超都市型野外DJフェス『リアニメーション』のオーガナイザー、ちへこと杉本です。恐ろしいことに次回のコラムが掲載される頃にはもう2017年になっています。今年4月に始まったヲタカルですが、私のような者にこういう場を与えていただいたSANSPO.COMの編集様にも改めて感謝いたします。お世話になりました。

ここ2回は、大きな変化の時を迎えているアニソン系DJイベント(通称“アニクラ”)の2016年総括と2017年以降について書いており、今回がその最後です。

前回、前々回は“二次創作”的なファンカルチャーであったアニクラに、本来は“公式”という別世界の住人だったはずの声優やアニソンシンガーの出演するケースが目立ってきたのと同時に、“公式”的なアニソンDJイベントが開催され、アニクラ出身DJがそこに出演するというように、相互交流が始まったという現状確認をしました。

「地域×アニメで町おこし!」等ではよく一緒に括られがちなコスプレや痛車と違い、アニクラはクラブイベントを下敷きにした二次創作であり、表現それ自体が興行の形を取ることから、人の行き来がし易かったのだろうと私は考えています。それはメリットであると同時に、二次創作と公式のイベントが直接競合する可能性も孕み、今後どう展開するのか、とっても気になりますね!…というお話でした。

「ブッキング競争」の果てに見る、ファンカルチャーとしてのアニクラの品格

https://www.sanspo.com/otacul/news/20161121/otc16112113200001-n1.html

趣味か興行か、オフィシャルなDJイベントとの混在が始まったアニクラの足元

https://www.sanspo.com/otacul/news/20161205/otc16120514070001-n1.html

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