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【上坂すみれコラム】「上坂すみれの文化部は夜歩く」ヲタカル版 「ドボジョ」「トラガール」はモテモテ!? 

【上坂すみれコラム】

「上坂すみれの文化部は夜歩く」ヲタカル版 「ドボジョ」「トラガール」はモテモテ!? 

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上坂すみれ
「ブルーズマガジン」編集長の柳知進さんと

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 あと、「トラガール」という名称もあるそうですが、これはトラックに乗っている女性のことなんだそうです。今、大型トラックの運転手には女性のドライバーの方が多いそうです。柳さんも、片手でハンドルを切りながら、男性に負けずにクラクション鳴らして、どけよみたいな感じで入ってくる所なんかは、見ていてかっこいいとおっしゃっていました。逆に男の目線で見ると、ちょっと色気があって、きれいだなと思うそうです。

 現場内では女性の割合が1割未満なので、女性の方は非常にもてるそうで、もう取り合いになるそうです。柳さんは、工業高校に行っておられて、クラスに3人ぐらい女性がいたそうですが、工事現場でも一気にマドンナ扱いになるそうです。

 柳さんがおっしゃっていたのですが、目に映るものは全て土木でつくっているので、土木に携わる人たちは地球に落書きをできるという誇りを持っているそうです。「僕たちは地球を動かしている、地球の形を変えちゃっている」と思えるそうで、そこが壮大に感じることができて、柳さん自身も仕事に誇りを持てるようになったそうです。50年前の東京と今とではまるっきり風景が違いますし、それはみんな土木の方がつくったものですからね。なんかうらやましいですね。アニメも残りますけど、見なければずっと見ないものなので、誰の目にも触れるっていうのは建物だけですからね。すごいなって思います。

 柳さんに教えていただいたのですが、今、いろんな世界の土木に関わる人たちが南極に行って、南極に街をつくろうとしているそうです。日本の方々もけっこう行っておられるそうなのですが、例えば氷の下を掘って、氷の下に街をつくるとか、観測基地にもいろんなつくり方があるそうです。氷の地下の基地って不思議ですね。

 「ブルーズマガジン」の新しい7号にも掲載されているそうですが、その先には、火星に街をつくろうという計画があるそうです。そこまでいくと、土木に関わる方々が人類を担う存在になりますね。

 柳さんがおっしゃるには、火星で建物をつくるときには、火星にある砂とか土をつかって3Dプリンターで建物をつくることになるそうです。めちゃくちゃ面白そうですね。そこでいま、議論されているのが、そのときに火星に職人が必要かどうかという問題なんだそうです。私は、火星にも土木作業員はいてほしいですね。

 柳さんは「お酒と飯場がなければ行かない」と言っているそうです。5時以降に飲めないなら、つくる意味がないって…。するめと、乾きものと焼酎を置いてくれてないと職人は行かないだろうって柳さんは笑っておられました。

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