【上坂すみれコラム】
キングレコードの須藤孝太郎氏プロデューサーと【拡大】
みなさん、Добрый вечер。上坂すみれです。今回は9月3日に大手町サンケイプラザで行われた公開録音イベント「上坂すみれの文化部は大手町を歩く」の模様をお届けいたします。
イベントでは、まずお約束をしていた文化部の部歌を合唱しました。みなさんお見事です!素晴らしい合唱を聴かせていただきました。みんな合唱力が高いですから、歌詞さえ配れば、カチューシャとかソ連国歌斉唱とかできそうです。
今回の公録第一部のゲストはキングレコードプロデューサーの須藤孝太郎さんです。早速、須藤さんの知られざる業界人、敏腕プロデューサーとしての素顔に迫ってみました。
皆さんは、須藤さんは私、上坂すみれの音楽プロデューサーだと思っていらっしゃるのかと思いますが、実はアニメのプロデュースをたくさんされているんです。須藤さん、実はアーティストのプロデュースは私だけなんです。他は主にアニメの映像を中心にやっていらっしゃいます。アニメのオープニングやエンディングのクレジットでプロデューサーとクレジットされているのでチェックしてみてください。
主な作品として会場で映し出されたのは「生徒会役員共」シリーズとか、「波打際のむろみさん」とか「シモセカ(下ネタという概念が存在しない退屈な世界)」とかありましたが、これには須藤さんから「これなんか悪意がありますよね?」ってクレームが…。確かに、作品としては、下ネタ、ケモナー、下ネタ、問題があるって、変な共通点がありました。でも、須藤さんはこういう作品だけが担当じゃないんです。例えば最近だと、「蒼穹のファフナー」シリーズとか、「亜人」といった、堅いまじめな作品もやっているんです。