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【上坂すみれコラム】「上坂すみれの文化部は夜歩く」ヲタカル版 サハリンは思ったより近い!

【上坂すみれコラム】

「上坂すみれの文化部は夜歩く」ヲタカル版 サハリンは思ったより近い!

特集:
上坂すみれ
サハリン州郷土史博物館(今村さん提供)

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 私も気になっていたのですが、総領事館ではどういうことをされていたのか今村さんに聞いてみました。今村さんがおっしゃるには、やっぱり日本企業のサポートが一番大事な仕事の一つで、石油ガスの大きなプロジェクトが二つあるそうなのですが、そこに日本企業の人たちがいっぱい参加しているので、その人たちが仕事がスムーズにいくようにサポートするそうです。それからもう一つは、北方領土問題だとかそういった歴史に絡むいろいろな問題について日本政府の立場を説明していく仕事や日本文化を発信していく仕事だそうです。それから、お隣の北海道と交流がすごく盛んなので、北海道との交流のサポートもやっているそうです。

 今村さんは学生のときにロシア語は勉強したことがなくて、仕事に就いて希望を書くときに、当時はまだアメリカとソ連の冷戦時代で世界情勢がすごく緊張していたので、自分も外交官として世界の平和に役に立ちたいと考えたそうです。そのためには「ロシア語を勉強してソ連との関係をよくしなきゃいけない」と思って、ロシア語希望と書いたら他に希望する人があんまりいなくて、「じゃあやってください」と言われてロシア語の勉強をすることになったそうです。それはロシアあるあるですね。わたしも競争率高いけど頑張ってライバルをけ落としてロシア語学科に入らないといけないと思っていたら思ったら、全然志望者がいなくて。だからロシアに関わる方に出合えると、とてもうれしいんです。 総領事館では文化交流イベントとして、お茶とかお花みたいな伝統文化だけじゃなくて、アニメとか現代文化にも力を入れていて、そういうみんなが挙身のあるイベントも積極的にやるようにしているそうです。

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