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宮里優作、松山を「良いモチベに」1打差3位発進/国内男子

宮里優作、松山を「良いモチベに」1打差3位発進/国内男子

11番でティーショットを放つ宮里優作。今週は自分が主役になる(撮影・長尾みなみ)

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 ダイヤモンドカップ第1日(13日、神奈川・相模原GC東C=7298ヤード、パー72)2017年の賞金王、宮里優作(40)=フリー=が6バーディー、3ボギーの69で回り、首位と1打差の3位発進。テレビで解説を務めた4月の「マスターズ」で松山英樹の優勝に号泣したベテランが、3年5カ月ぶりのツアー通算8勝目を目指す。木下稜介(29)=ハートランド=とアマチュアの杉浦悠太(19)=日大2年=が68で回り、首位に並んだ。

 本来の職場で、宮里優作が存在感を示した。冷たい雨の降った相模原で、好スタートだ。

 「全体的に良くなかった。何とかパーを拾いながら、だった」

 苦しみながらも前半のアウトは2バーディー、1ボギーと粘り、インで13番(パー4)からの3連続など4バーディー。「後半少しずつ良くなってきて、流れがつかめた」。首位と1打差で、3年5カ月ぶりの頂点を視界に入れて船出した。

 先月12日朝にTBSテレビ系列で生中継された「マスターズ」最終日に、中嶋常幸とともに解説を務めた。中継モニターの前で、東北福祉大の後輩でもある松山英樹が日本勢初優勝。宮里は中嶋とともに嗚咽(おえつ)し、しばらく絶句。沈黙の時間と、その後の涙ながらの丁寧な祝福の言葉が、視聴者の感動をさらに大きくした。

 「もう言葉が出なくて…。解説を忘れて、自分が優勝したかのようなうれしさでした」。自身も出場し、オーガスタで練習ラウンドをともにしたこともある松山の快挙に刺激を受けないはずはない。しかも国内ツアーでは今年の4戦中3戦で東北福祉大出身選手が優勝(金谷拓実、岩田寛、片岡尚之)。「松山君を見て、みんな良いモチベーションにつながっていると思う」と語った。

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