2021.4.7 07:30(1/2ページ)

【シニアプロが教える上達のツボ】冨永浩のフェアウエーキープのコツ

【シニアプロが教える上達のツボ】

冨永浩のフェアウエーキープのコツ

特集:
シニアプロが教える上達のツボ
ドライバーでランニングアプローチのイメージ

ドライバーでランニングアプローチのイメージ【拡大】

その他の写真(1/5枚)

 今季の男子シニアツアーが今週開幕。サンケイスポーツでは、今年もツアーを主管する日本プロゴルフ協会(PGA)の協力で「シニアプロが教える上達のツボ」をお届けします。2021年の第1回は、出場順位を決める最終予選会で1位となった冨永浩(60)=フジプリグループ=が登場。フェアウエーキープのコツを教えます。(取材構成・伝昌夫)

 今季シニアツアーの出場順位を決める最終予選会が3月上旬に行われ、1位の座を射止めることができました。これでツアーほとんどの試合に出場することができます。還暦を過ぎながら、トップ通過を果たせるとは思ってもいなかっただけに、再シード奪取に向けやる気が増しています。

 並み居るシニアの若手(?)を退け、なぜ最終予選会のトップになれたのか。飛ぶわけでもショットが切れたわけでもありません。試合会場は昨年、日本女子プロゴルフ選手権が開かれ、男子ツアーのミズノオープンが行われた実績もあるJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)でした。日本屈指の本格的リンクスとしても知られるコース。至る所に大小さまざまなマウンドが配され、フェアウエーキープ力やアプローチなどショットの精度が求められます。

 それだけに、ドライバーショットでは飛距離よりも方向性を重視し、フェアウエーをキャッチすることを最優先させました。具体的には、コンパクトなスイングで低い球を打つようにしたのです。イメージとしては極端かもしれませんが、ドライバーでランニングアプローチを打つのです。

 スタンスの幅を肩幅以下に狭め、バックスイングではグリップの位置を右耳の高さに抑える。フィニッシュも左耳の高さにグリップの位置が収まるようにする。ただし、手先だけのスイングに陥らないために、体(胸面)をしっかり回し、それに連動させて振るように努めました。

 スイングの注意点はこれくらいです。低い球を打つために最も大切なポイントは、アドレスだと言っても過言ではありません。

【続きを読む】