最終ラウンド、17番でパットを外した松山英樹。通算15アンダーで19位=ワイアラエCC(共同)【拡大】
米男子ゴルフのソニー・オープンは17日、ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)で最終ラウンドが行われ、13位で出た松山英樹は1イーグル、1バーディー、1ボギーの68で回り通算15アンダー、265で19位だった。
13位から追い上げを狙った松山だったが後退。「パットが入らなかったら話にならない」と苦笑いした。
1番では3メートルのパーパットを決め「行けるかなと自分に期待した」。しかし2番でカラーからの5メートル、3番は4メートル、6番も4メートルと、チャンスを続けざまに逃し天を仰いだ。伸ばし合いの中、もどかしいゴルフとなった。
ショットは「今までで一番良かった」と話すほど。9番では残り143ヤードの2打目を1メートル半につけイーグルを奪った。「パットが普通になれば優勝が見えてくると思う」と悔しさと手応えをにじませた。(共同)