2020.11.26 19:49(1/2ページ)

ショットからパットまで「完璧です」2位発進・渋野/国内女子

ショットからパットまで「完璧です」2位発進・渋野/国内女子

特集:
渋野日向子
初日2H単独2位で終了した渋野日向子=宮崎CC(撮影・中島信生)

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 ツアー選手権リコー杯第1日(26日、宮崎CC=6543ヤード、パー72)国内ツアーの年内最終戦が開幕。今季初優勝を目指す渋野日向子(22)=サントリー=が9番(パー5)でイーグルを奪うなど4アンダー68で回り、首位と1打差の2位と好スタートを切った。10月の「日本女子オープン」に続く国内メジャー2連勝を狙う原英莉花(21)=日本通運=が1イーグル、5バーディー、2ボギーの67で首位。史上3人目の3週連続優勝が懸かる古江彩佳(20)=フリー=は1アンダーの15位にいる。シーズンは来年と統合することが決まっている。

 ◆「びっくり。久しぶりにいい位置」

 コロナ禍で大きく揺れた今年のツアーを締めくくる年内最終戦。渋野がロケットスタートを決めた。自己ベストタイの2位発進。しぶこ節も“絶口調”だった。

 「自分でもびっくりで落ち着かない感じだった。17番(のボギー)で若干安心したかな。久しぶりにすごくいい位置。明日は舞い上がるかも」

 9番で残り234ヤードを2オンに成功した。7メートルの下りのスライスラインも鮮やかに読み切った。パー5では10月の米ツアー「ショップライトクラシック」以来のイーグル。「振り切れるようになった」というドライバーから、芝目のきつい高麗グリーンに対し「決めた方向にしっかり打ち出すことを意識している」というパッティングまで減点箇所はなし。「完璧です」と自己採点も100点満点だった。

 ◆弱気封印!悩むことで成長

 弱気は封印した。不本意な結果に終わった英米遠征から帰国し、国内復帰戦となった10月の「樋口久子 三菱電機レディス」も予選落ち。「去年がうまくいきすぎた。去年の自分と比べたら前に進めないけど、比べてしまう自分が情けない」。世界のシンデレラとなった昨年との落差に心は萎えかけたが、悩むことで成長も続けた。

 「また作り上げていくという考えに変わった。例えばミスショットでグリーンを外したときにアプローチでパーを拾えるかな…から、どこに落としてどう寄せようとイメージする。そういうことが楽しくなった」

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