女子ゴルフの国内四大大会で年内最終戦となるツアー選手権リコー杯の出場選手が25日、宮崎県の宮崎CCで最終調整を行った。
今年の国内ツアー最終戦を迎え、渋野日向子と3勝の古江彩佳が漢字一文字で異例のシーズンを振り返った。2カ月の海外遠征などを含めて思ったような成績を残せていない渋野が選んだのは「粘」。「今までは攻めるのがメインだったが、今は粘ることが必要」と説明した。
進境著しい古江はにこにこ顔で「笑」。今週勝てば賞金額は1億円に到達する。昨秋プロ転向したばかりで、これまでは億を超える賞金女王争いを見上げていたという。自身がその領域に迫っているが「すごいんだなというイメージ」と実感は薄そうだった。