2020.11.6 05:01

渋野日向子、相性テス闘 米ツアー本格参戦見据え…NEWキャディーと/国内女子

渋野日向子、相性テス闘 米ツアー本格参戦見据え…NEWキャディーと/国内女子

練習に臨んだ渋野。新たなキャディーとのコンビで心機一転だ (撮影・戸加里真司)

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 女子ゴルフの「TOTOジャパンクラシック」は6日、茨城・太平洋C美野里C(6554ヤード、パー72)で開幕。前週の大会で予選落ちした渋野日向子(21)=サントリー=がエースキャディーとのコンビを解消し、新たな相棒探しに着手していることが5日、分かった。この日はインの9ホールで最終調整。将来の米ツアー本格参戦を見据えた環境づくりにも余念がない。

 悔しい経験をすればするほど、思いは強くなる。不本意な結果に終わった8月から約2カ月間の英米遠征。「米国でやりたい気持ちが強くなった」と熱い思いを語っていた渋野が、一大決心をしていた。

 「今はいろいろな人にバッグを担いでもらって、いろんな意見を聞いてみたい。それが今の私には大事なこと」

 今週はテレサ・ルー(台湾)、キム・ハヌル(韓国)のほか男子プロのバッグも担いだ経験のある通算9勝のプロキャディー、古賀雄二さん(37)と初めてタッグを組む。昨季は7歳年上の定由(さだよし)早織さんをエースキャディーに起用し、今年も9月からの米国での4試合を定由さんと戦った。

 だが、海外志向が強まる渋野に対し、定由さんは国内派。米国滞在中にすれ違いが生じたもようで、このほど円満にコンビ解消を決めた。

 帰国初戦だった前週は「米国で戦うということは、多くの人を巻き込んでしまう」と話していたが、コース内でただ一人の相談相手ともなるキャディー選びは結果にも直結。今後は米ツアー本格参戦も見据えて、新たな相棒を探すことになる。

 この日はインの9ホールで最終調整。ラウンド中はナッツを2粒ほど食べただけで、恒例の“もぐもぐタイム”はなかった。「お腹はすいていたし、バッグにはお菓子をいっぱい入れてもいたけど、今の私にはそれ以上にやることがある。食べる余裕がなかった」。

 今季、国内2戦はともに予選落ち。「今週は結果より内容にこだわりたい。結果に対する気持ちが強すぎると、今は元気だけど病んでしまう」。初日は同じ1998年度生まれの“黄金世代”畑岡奈紗、原英莉花と同組。世界ランキング6位の畑岡との直接対決をカンフル剤にする。(臼杵孝志)

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