2020.10.14 07:30

【ツアーこぼれ話】岡茂洋雄、ドライバーイップス吹き飛ばし本出すぞ!

【ツアーこぼれ話】

岡茂洋雄、ドライバーイップス吹き飛ばし本出すぞ!

岡茂洋雄

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 11日閉幕の国内シニアメジャー「日本プロシニア選手権 住友商事・サミットカップ」(茨城・サミットGC)で、通算6アンダーで3位に入ったのが岡茂(おかも)洋雄(51)=鷹の巣GC。4年ほど前からドライバーイップスに苦しんでいるというが、明るい兆しが見えてきた。

 練習では280ヤードほどの飛距離が出ると言うが、実戦になると250ヤード。コントロールもままならなくなる。「アクセルを踏もうとしているのに、ブレーキを踏んでいる感じ」。ドライバーを持つと、ダウンスイング時に体が固まってしまう感覚があった。その“苦手意識”から、最近ではティーショットで3番ウッドを使うことが多くなっていた。

 大会最終日、24位から出た岡茂は8バーディー、ボギーなしの64のビッグスコアをマーク。鍵となったのはドライバーだ。初日、2日目で計3回しか使ってこなかったが「ドライバーで打たないと勝負にならないと思った。『つべこべ言わず振ろう』と割り切ったら、朝から打てそうな気がした」。ショートホール以外は全てドライバーを選択。体が固まる感じもなく、一度もフェアウエーを外さなかった。

 今後はドライバーを使うと決心。「目標はイップスを克服して、本を出すこと。今なら書ける気がする」。シニア2年目の今季は直近3戦連続でトップ3入りと調子自体はいい。イップスを吹き飛ばしてツアー初優勝、そして書籍出版の日は近い。(八木拓郎)