2020.10.12 16:20

畑岡奈紗 超絶イーグル!! 猛チャージ64で3位「全てやりきった」/全米女子

畑岡奈紗 超絶イーグル!! 猛チャージ64で3位「全てやりきった」/全米女子

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畑岡奈紗
最終ラウンド、通算7アンダーでホールアウトし、キャディー(右)と喜ぶ畑岡奈紗。3位になった=アロニミンクGC(共同)

最終ラウンド、通算7アンダーでホールアウトし、キャディー(右)と喜ぶ畑岡奈紗。3位になった=アロニミンクGC(共同)【拡大】

 首位に6打差の10位から出た畑岡奈紗(21)=アビームコンサルティング=は1イーグル、4バーディーで64と伸ばし、通算7アンダーで3位に入った。金世●(=火へんに英)(27)=韓国=が首位からボギーなしでこの日最少の63をマークし、通算14アンダーでメジャー初優勝を遂げた。米ツアー通算11勝目。渋野日向子(21)=サントリー=は70で11オーバーの58位に終わった。

 ◆メジャー自己最少タイ

 4日間調子を上げ続け、納得のプレーで締めた。畑岡は出だしのスーパーイーグルで勢いに乗り、3位で大会を終えた。

 「最後まで諦めずに攻めのゴルフをするしかないと思ってやった。ノーボギーで回れたのは大きかった。できる全てをやり切ったんじゃないか」

 首位と6打差の10位からスタート。アウトスタートの1番(パー4)、残り188ヤードのフェアウエーから5番アイアンで打った2打目がピン手前から転がりそのままカップイン。本人も「びっくり」のイーグル発進となった。9打差を追い付きプレーオフに持ち込んだ2018年大会と同じ、メジャー自己最少スコアの64をマークした。

 今年は予選落ちなしで9戦中5戦でトップ10入り。9月の「ANAインスピレーション」では7位に入るなど大舞台でも結果を残している。メジャー3戦で予選落ちした昨年までとの違いは「対応力」。体調に合わせながらスイングを微調整し、練習量などに幅を持たせる。今大会でもショットのタイミングを合わせるため、好調だった「ANA-」でのスイングを見返した。経験を積んで余裕が生まれ、実力を発揮するすべを身に付けつつある。

 満足はしていない。4年前、プロ転向に際し「5年以内にメジャーで勝ちたい」と語った。年内で残すメジャーは12月10日開幕の全米女子オープン選手権(米テキサス州・チャンピオンGC)。今後は日本で約1カ月間調整する予定だ。メジャー優勝について「少しは近づいている」と畑岡。日本勢3人目の栄光を目指し、エースは成長し続ける。

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  • 最終ラウンド、通算7アンダーで3位になった畑岡奈紗=アロニミンクGC(共同)
  • 最終ラウンド、16番でバーディーを決め、拍手に応える畑岡奈紗。通算7アンダーで3位=アロニミンクGC(共同)
  • 最終ラウンド、10番でショットを放つ畑岡奈紗。通算7アンダーで3位=アロニミンクGC(共同)