2020.9.21 17:18

松山英樹は崩れて17位、デシャンボーがメジャー初制覇/全米OP

松山英樹は崩れて17位、デシャンボーがメジャー初制覇/全米OP

特集:
全米オープン
松山英樹
  • 最終ラウンド、14番でショットを放った後、顔をしかめる松山英樹。通算8オーバーで17位だった=ウイングドフットGC(AP)
  • 最終ラウンド、1番グリーンでパットの行方を見つめる松山英樹。ダブルボギーとなる=ウイングドフットGC(AP)
  • 最終ラウンド、3番でグリーン脇のラフからショットを放つ松山英樹。ボギーとなる=ウイングドフットGC(USAトゥデー・ロイター)
  • 最終ラウンド、8番でティーショットを放つ松山英樹。通算8オーバーで17位だった=ウイングドフットGC(ゲッティ=共同)
  • 最終ラウンド、2番でパターの汚れを落とす松山英樹。通算8オーバーで17位だった=ウイングドフットGC(AP)
  • メジャー初優勝を果たし、トロフィーを掲げるブライソン・デシャンボー=ウイングドフットGC(AP)

 全米オープン選手権最終日(20日、米ニューヨーク州ママロネック、ウイングドフットGC=7477ヤード、パー70)首位に5打差の4位から出た松山英樹(28)=LEXUS=は1バーディー、7ボギー、1ダブルボギーの78と崩れ、通算8オーバーの17位だった。2打差の2位から出たブライソン・デシャンボー(27)=米国=が67で回り、通算6アンダーでメジャー初優勝。石川遼(29)=CASIO=は通算18オーバーで51位、今平周吾(27)=フリー=は通算25オーバーで61位だった。

 逆転優勝を目指して臨んだ最終日だったが、松山は出だしから崩れて険しい表情が目立った。

 「何もない。うまくいかなかった。最初からつまずいてしまって、最後の方は自信を持って打てなくなってしまった」

 5打差を追ってスタートしたが、出だしの1番(パー4)でいきなりダブルボギー。ティーショットを左ラフに入れると、3打目は傾斜に阻まれてピン手前約20メートルまで戻され、3パットを要した。3日間安定していたショットが荒れ続け、続く2番(パー4)からは3連続ボギー。6番(パー4)でバーディーを奪うのが精いっぱいで、サンデーバックナインを前に優勝争いから脱落した。

 後半に入っても3つのボギー。通算アンダーパーが優勝したデシャンボーのみという世界屈指の難コースで好ラウンドを続けてきた松山だったが、最終日のフェアウエーキープ率は43%、パーオン率も39%と、いずれも4日間通じて最低の数値となった。「(上位争いの)重圧は少なからずあったけど、それは言い訳でしかない」。首位とは14打差がつき、17位に終わった。

 3年前の「全米プロ選手権」では、最終ラウンド後半に首位から5位に転落し「勝てる人になりたい」と涙を流した。日本勢初のメジャー制覇に挑んだ今大会も終盤にスコアを落として「(成長を)何も感じない」と自己評価はいつにも増して厳しかった。

 一方で、タフな戦いを経たことで手応えもつかんだ。「修正する力をつければ、優勝するチャンスも増える」。11月に控える自身9度目の「マスターズ」で雪辱を果たす。

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