2020.8.22 05:02

PGA倉本会長、渋野日向子にエール「今は研究するとき」/国内シニア

PGA倉本会長、渋野日向子にエール「今は研究するとき」/国内シニア

特集:
渋野日向子
今季2戦目に臨んだ倉本。「全英」出場中の渋野にエールを送った(PGA提供)

今季2戦目に臨んだ倉本。「全英」出場中の渋野にエールを送った(PGA提供)【拡大】

 プロゴルファー誕生100周年記念ISPS HANDAコロナに喝! シニア第1日(21日、群馬・赤城GC=6931ヤード、パー72)ツアー今季第2戦。鈴木亨(54)=ミズノ=が8バーディー、ボギーなしの8アンダー64で単独首位発進を決めた。1アンダー71で61位だった日本プロゴルフ協会(PGA)会長の倉本昌弘(64)=フリー=は、1982年に自身が出場した「全英オープン」と同じ会場で奮闘する女子ゴルフの渋野日向子にエール。開幕戦と同様、観客を入れて行い503人が来場した。

 ホールアウトした倉本は、自身の話もそこそこに「トルーンは苦戦しているね」と切り出した。ロイヤルトルーンGCで苦闘中の渋野の様子が、気になるようだった。

 「初めてでは難しい。今は研究するとき。渋野も(この経験で)今後は良い成績になるはず」

 倉本は1982年「全英オープン」で難関リンクスコースを経験した。同大会で日本勢最高の4位となった名手は、攻略の鍵を「大たたきしないこと」と指摘。「ボギーの1つや2つは必ず出る。ピンの位置をしっかり考えて、風に精神的に負けてはいけない」と“指導”した。

 グリーンの小ささから「ポステージ・スタンプ(郵便切手)」と呼ばれる名物ホールの8番(パー3)にも言及し、「落ちるところによっては、グリーンに落ちてもバンカーに入る」。グリーンの硬さや風による転がり方を考える必要があると説いた。

 シニアツアーは7月下旬の開幕戦に続き、感染防止策を徹底しながらギャラリーを入れて開催。「できることをやっていく。無観客はプロではありえない」と有観客の重要性を強調した。(八木拓郎)