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【シニアプロが教える上達のツボ】久保勝美の「夏の芝草 特徴を知ろう」編

【シニアプロが教える上達のツボ】

久保勝美の「夏の芝草 特徴を知ろう」編

特集:
シニアプロが教える上達のツボ
タップ式は、フォロースルーを短く

タップ式は、フォロースルーを短く【拡大】

 新型コロナウイルスの影響で中止が続いていた今季の男子シニアツアーが、30~31日の「ISPS HANDA コロナに喝!!シニア」(静岡・朝霧CC)からいよいよスタート。今年もツアーを主管する日本プロゴルフ協会(PGA)の協力で、「シニアプロが教える上達のツボ」を掲載します。今回は久保勝美(57)=高根CC=が、“夏ゴルフ”のスコアアップの秘訣を伝授します。(取材構成・伝昌夫、協力・高根カントリー倶楽部)

 夏ゴルフ本番です。芝草が育ち、ラフに打ち込んでしまうとボール探しにも打ち出すにも苦労する。そんな季節を迎えました。季節に応じた賢いプレー法を学んでおけば、好スコアを出すことは誰でも可能です。

 夏ゴルフではラフ対策も必要ですが、即効性のあるスコアアップ術として芝草の性質を知ることが大切です。特に使用グリーンの芝をスタート前にチェックすることで、その日のスコアが大きく違ってきます。

 夏のグリーンは他の季節より重く、グリーンスピードが遅いことをご存知でしょうか。グリーンの芝を短く刈ってしまうと、暑さですぐに枯れてしまう。ある程度以上の長さに保ち、水をたくさん撒かなければならない。そのため、ボールは意外と転がらない状態に仕上げられています。

 そんな背景もあって、「ベント芝」に代わり最近主流になっているのが暖地型の「バミューダ芝」です。葉はベントより生命力が強く、硬い。短く刈り込めるためベント芝よりもグリーンスピードが出る。ですから、使用グリーンの芝草によってその日のタッチ(距離感)を整えておくことがスコアメイクにつながってくるのです。

 具体的には、ベント(芝)グリーンはそれほど速くないため、インパクトでボールをヒットする音が聞こえるほどしっかり打つ。ストローク法としては、手首のスタップを多少使ってパターヘッドを走らせるタップ式が最適です。

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  • インパクト音が聞こえるように打つ
  • ヘッドがボールを追い越さない
  • ストローク式では、左手首の角度を固定する
  • インパクトは急加速せず一定のスピードで
  • ヘッドがボールを追い越すイメージ