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渡辺彩香、涙の復活劇!鈴木愛とのプレーオフ制し1702日ぶりのV/国内女子

渡辺彩香、涙の復活劇!鈴木愛とのプレーオフ制し1702日ぶりのV/国内女子

異例の大会で復活を果たした渡辺。ウイニングパットを決め、左手を高くあげて喜んだ(Getty Images/JLPGA提供)

異例の大会で復活を果たした渡辺。ウイニングパットを決め、左手を高くあげて喜んだ(Getty Images/JLPGA提供)【拡大】

 112日遅れの今季開幕戦で復活優勝だ! 首位に4打差の4位から出た渡辺彩香(26)=大東建託=が通算11アンダーで並んだ鈴木愛(26)=セールスフォース=とのプレーオフを制し、2015年11月以来1702日ぶりのツアー通算4勝目を挙げた。新型コロナウイルスの影響で無観客開催となった“歴史的”大会は、悪天候にも見舞われ異例の月曜決着。最後は涙の復活劇で無事に幕を閉じた。

 地鳴りのようなギャラリーの歓声はない。それでも、渡辺は突き上げた左こぶしに万感の思いを込めた。コロナ禍で3月から16戦連続で中止された末に、6月下旬になってようやく敢行された歴史的開幕戦。プレーオフで昨季賞金女王との一騎打ちを、昨季賞金ランキング115位が制した。

 「長かったですね。もう勝てないんじゃないかと。ここ2、3年は苦しかった…」

 18番(パー5)でのプレーオフ1ホール目、パーの鈴木に対し4メートルの下りのスライスラインを読み、バーディーパットを沈めた。約4年8カ月ぶりの勝利。優勝インタビューでは涙があふれた。

 4位から出て、鈴木や田中瑞希(21)=フリー=らとデッドヒートを展開。15番(パー3)で5メートルを外しボギーとしたが、16、17番(ともにパー4)で連続バーディー。昨年の「AIG全英女子オープン」覇者の渋野日向子(21)=サントリー=を予選落ちで欠く中、賞金女王も若手も押しのけて主役の座についた。

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  • 苦しかった日々を振り返り、渡辺はインタビュー中に涙を見せた(GettyImages/JLPGA提供)