2020.6.24 05:01

勝みなみ、自粛期間中にパワーアップ「飛距離が5~10ヤード伸びた」/国内女子

勝みなみ、自粛期間中にパワーアップ「飛距離が5~10ヤード伸びた」/国内女子

マスク姿でキャディーと話す勝(左)。ゴルフ界も新しい生活様式です(Getty Images/JLPGA提供)

マスク姿でキャディーと話す勝(左)。ゴルフ界も新しい生活様式です(Getty Images/JLPGA提供)【拡大】

 国内女子ゴルフの今季初戦となる「アース・モンダミンカップ」(6月25~28日)の練習ラウンドが23日、会場の千葉・カメリアヒルズCCで行われた。ラウンド後にリモート会見した昨季2勝の勝みなみ(21)=明治安田生命=はオフのトレーニングで飛距離を伸ばしたことを明かし、昨季予選落ちした大会に向けて自信を見せた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で当初の予定から約3カ月半遅れての開幕。来季との統合が決まり長いシーズンの幕開けに、勝は気持ちを高ぶらせた。

 「すごく楽しみ。いよいよ始まるというワクワクがあります」

 昨季は予選落ちで悔しい思いをした大会に臨むが、表情は明るい。久しぶりにツアーメンバーと再会したこの日は午前中に練習ラウンドを行い、クラブハウスでは松田鈴英(22)=ニトリ=と韓国語の話題で盛り上がったと明かした。

 オフやコロナ禍の自粛期間中は、シーズンを通して安定した成績を残すために体作りのトレーニングに励んだ。その成果は早速表れ「去年よりドライバーの飛距離が5~10ヤード伸びて、ピンを狙えるクラブの選択肢を多く持てるようになった。去年よりいいスコアで回れるんじゃないかな」と手応えを口にした。

 外出は控え、常に除菌シートを持ち歩くなどコロナ対策は徹底している。関係者の入場も制限されているため、キャディーを務めるなどして献身的に支えてくれる母・久美さんは会場への送り迎えのみ。大会中の食事も密集を避けるため、ホテルの部屋でテークアウトを利用する予定だという。

 「試合勘が心配だけど、とにかく楽しくゴルフをやりたい」

 渋野と同じ1998年度生まれの「黄金世代」。切磋琢磨(せっさたくま)しながら、女子ツアーを活気づける。(八木拓郎)