2020.3.14 05:02

マスターズ延期…コロナの猛威がオーガスタも直撃 リドリー会長「いつか安全に…」/米男子

マスターズ延期…コロナの猛威がオーガスタも直撃 リドリー会長「いつか安全に…」/米男子

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マスターズ

 【ニューヨーク13日】米男子ゴルフのメジャー初戦、「マスターズ」を開催する米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGCのフレッド・リドリー会長(67)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月9日開幕の大会を延期すると発表した。

 リドリー会長は4日に「現在の状況では予定通り進める」との声明を発表していたが、「新型コロナウイルスに関わる危険性は増すばかりで、決断せざるを得なかった」と事態の深刻化を強調した。引き続きWHO(世界保健機関)などと連携し「いつか安全に開催できると信じている」と述べた。前日12日には男女の米ツアーが大会の中止、延期を発表していた。

 「マスターズ」は1日4万人が来場するとされるゴルフの祭典。昨年はタイガー・ウッズ(44)=米国=が11年ぶりとなるメジャー通算15勝目(大会5勝目)を飾り、今年は連覇がかかっている。日本勢は松山英樹(28)=LEXUS、今平周吾(27)=フリー=が出場予定。大会前週に開催される「オーガスタナショナル女子アマチュア」の第2回大会には16歳の梶谷翼(兵庫・滝川第二高)が招待されていた。

 1934年に始まり、第2次世界大戦中の43年~45年に中止されてから開催を見送られたことはない。

マスターズ

 男子ゴルフのメジャー4大会の一つ。アマチュアの名選手として知られたボビー・ジョーンズ(米国)らによって1934年に創設。毎年、同じコースで開催される唯一のメジャーで、米ジョージア州のオーガスタナショナルGCは風光明媚なことでも知られる。優勝者には「グリーンジャケット」が贈られる。日本勢は2001年の伊沢利光、09年の片山晋呉の4位が最高。松山英樹は15年に5位に入った。

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