2019.12.22 05:02

しぶこ、来年も進み続ける「19年の自分とはおさらば」/国内女子

しぶこ、来年も進み続ける「19年の自分とはおさらば」/国内女子

特集:
渋野日向子
全英を制した際のウエアの横で取材に応じる渋野 

全英を制した際のウエアの横で取材に応じる渋野 【拡大】

 8月に女子ゴルフの海外メジャー「AIG全英オープン」を制した渋野日向子(21)=RSK山陽放送=が21日、東京都内で取材に応じ、来年の目標を一文字で「進」と掲げた。この日はウエア契約を結ぶ「ビームスゴルフ」のトークショーに出演し、ファンの前でパットの実演も披露した。

 全英女王のイベントは倍率5倍の“狭き門”だった。トークショーに参加した渋野は、抽選で選ばれた140人のファンと触れあった。

 「緊張はしなかった。だんだんと言っちゃいけない言葉を覚えて成長したな」

 小田急百貨店新宿店でゴルフ用品など4万4000円以上購入が応募の条件だったが、応募者は700人にも及んだ。1時間ほどのトークショーに2度出演し、それぞれ70人のファンの前でパッティングの実演も披露した。カップの反対側に当てて、ねじ込む“壁ドン”パットをほうふつさせる妙技に、多くのファンが酔いしれた。

 ツアー優勝、海外メジャーV、賞金女王争いなど濃密なシーズンを過ごした。この1年を「喜怒哀楽」に当てはめるとの質問に、全英と11月のエリエールレディスの優勝は「喜」、33位だった9月のコニカミノルタ杯は「怒」、3位だったNEC軽井沢72は「哀」と答えた。予選落ちした11月の伊藤園レディスは「哀しか~だったので哀」。賞金女王を争った最終戦のリコー杯は「楽しかった」。全てが忘れられない思い出だ。

 来年の目標は漢字一文字で「進化の進」。「2021年に米ツアーに挑戦したいので進化しないといけないし、19年の自分とはおさらばして進み続けないといけない。まじめですよ!」と渋野。大みそかの紅白歌合戦の審査員など引っ張りだこだが、“スマイルシンデレラ”は前に進み続ける。 (川並温美)

  • トークショーを終え、笑顔で取材に応じる女子ゴルフの渋野日向子=21日、東京都内
  • イベント後、取材に応じる女子ゴルフの渋野日向子。右のマネキンの服は全英女子のときに着ていたもの