2019.12.9 05:04(1/3ページ)

石川遼、史上最年少で生涯獲得賞金10億円突破!’19劇的V締め/国内男子

石川遼、史上最年少で生涯獲得賞金10億円突破!’19劇的V締め/国内男子

特集:
石川遼
やはり主役はオレ! 石川がタイガー・ウッズの“勝負カラー”、赤と黒の上下で今季最終戦を制した(撮影・戸加里真司)

やはり主役はオレ! 石川がタイガー・ウッズの“勝負カラー”、赤と黒の上下で今季最終戦を制した(撮影・戸加里真司)【拡大】

 日本シリーズJTカップ最終日(8日、東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)男子ゴルフの最後を締めるのは、やはりこの男!! 首位に2打差の5位から出た石川遼(28)=CASIO=が通算8アンダーで並んだブラッド・ケネディ(45)=オーストラリア=とのプレーオフを制し、今季3勝目、通算17勝目を挙げた。優勝賞金4000万円を加え、史上最年少の28歳82日で生涯獲得賞金10億円を突破した。3位に入った今平周吾(27)=フリー=が2年連続の賞金王に輝いた。

 真っ赤なセーターが夕暮れの空に輝いた。プレーオフ3ホール目。2メートルのウイニングパットが、乾いた音を立ててカップに沈む。石川は両手を突き上げて、佐藤賢和キャディー(39)と熱い抱擁。サングラスをとって、満面の笑みで大歓声に応えた。

 「本当に勝てたんだなと…信じられない。周りの選手の力でもある。今までの優勝争いの中で、一番楽しかった」

 劇的Vの始まりは後半11番(パー4)から。「優勝を意識できる位置にきた」と、3メートルを沈めてバーディー。首位に立つ1組前の今平をとらえた。今平は18番でダブルボギーで脱落し、石川は17番(パー5)で3打目を50センチに寄せて単独首位。ところが迎えた最終18番(パー3)、1打目は右手前のラフ。右3メートルにつけるもパーパットがショート。ケネディとのプレーオフにもつれ込んだ。

 「泥臭くても優勝したい」。結果にこだわった今大会。「連続で右に行くバカがどこにいるんだろう」と18番での1、2ホール目はグリーン右サイドへ。「泥臭くへばりついた」とパーでしのぎ、ピン位置が変わった3ホール目。5番アイアンから4番アイアンにクラブを変え、最後はバーディー締め。セーターと同じ赤色のチャンピオンブレザーに頬が緩んだ。

【続きを読む】

  • 今季は3勝。復活を印象づける一年となった(撮影・戸加里真司)
  • JTカップを手にフォトセッションにおさまる石川遼=東京よみうりカントリークラブ(撮影・戸加里真司)
  • 3日目、ウィニングパットを沈め、キャディーとガッチリ握手する石川遼=東京よみうりカントリークラブ(撮影・戸加里真司)
  • 3日目、ウイニングパットを沈め、キャディーと喜ぶ石川遼=東京よみうりカントリークラブ(撮影・戸加里真司)
  • 男子ゴルフ・生涯獲得賞金ランク上位
  • 石川遼・国内ツアー獲得賞金
  • 表彰式、賞金王の今平周吾と談笑する石川遼=東京よみうりカントリークラブ(撮影・戸加里真司)
  • ティーショットを放つ今平周吾=東京よみうりカントリークラブ(撮影・戸加里真司)
  • 2年連続賞金王となり、ボードを掲げる今平周吾=東京よみうりカントリークラブ(撮影・戸加里真司)
  • 2年連続賞金王となり、婚約者の若松菜々恵さんと記念写真におさまる今平周吾=東京よみうりカントリークラブ(撮影・戸加里真司)