2019.11.18 05:04(1/2ページ)

鈴木愛、日本勢初の3週連続V!賞金1位浮上で女王奪回へ/国内女子

鈴木愛、日本勢初の3週連続V!賞金1位浮上で女王奪回へ/国内女子

ウイニングパットを沈め、3連勝にガッツポーズの鈴木。もはや“向かうところ敵なし”状態だ(撮影・戸加里真司)

ウイニングパットを沈め、3連勝にガッツポーズの鈴木。もはや“向かうところ敵なし”状態だ(撮影・戸加里真司)【拡大】

 伊藤園レディス最終日(17日、千葉・グレートアイランドC=6741ヤード、パー72)首位に1打差の3位から出た鈴木愛(25)=セールスフォース=が67で回り、通算14アンダーでツアー史上2人目、日本勢では初となる3週連続優勝の快挙を成し遂げた。今季7勝目で通算16勝目。賞金ランキングは6月以来の1位に返り咲き、2年ぶりの賞金女王奪回へ大きく前進した。賞金女王を争う申ジエ(31)=韓国=は8位。1打差の2位に大山志保(42)=大和ハウス工業。

 攻める気持ちを貫き、鈴木が力ずくで快挙を引き寄せた。グリーン左に大きな池が広がる最終18番(パー4)。カップは最終日恒例で、すぐ横が池の左サイドに切ってある。そこを攻めた。

 「狙いより左に行って池が心配だったけど、方向性は大丈夫と思った。(大山)志保さんとのプレーオフは嫌だったので、バーディーパットは絶対決めようと思った」

 敬愛する大先輩の大山志保が同じ通算13アンダーで先に上がった。残り172ヤードの2打目はピン左手前4メートルに着弾。ウイングパットは真ん中から沈めた。愛は強かった。2007年の全美貞(韓国)以来となる3週連続の優勝。この日のパット数26は全体の2位で、得意のパットがさえた。

 「優勝は狙っていたけど、本当にできるなんて思ってもいなかった。3週連続は2人目ですよね。うれしい」

 左手親指の負傷から約1カ月半ぶりに復帰した10月の「マスターズGCレディース」は予選落ち。その時点で約3817万円あった申ジエとの今季獲得賞金差を3試合で逆転し、約775万円リードした。2年ぶりの賞金女王に輝けば、10月以降ではツアー史上最大の逆転戴冠となる。ただ残り2戦も高額賞金大会で、決着は最終戦までもつれることが確実だ。

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  • ティーショットを放つ優勝した鈴木愛=千葉県長南町のグレートアイランド倶楽部(撮影・戸加里真司)
  • 優勝杯を手に笑顔の鈴木愛=千葉県長南町のグレートアイランド倶楽部(撮影・戸加里真司)
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  • ティーショットを放ち、セカンド地点へ向かうアマチュアの六車日那乃=グレートアイランド倶楽部(撮影・戸加里真司)
  • セカンドショットを放ち、打球の行方を見つめるアマチュアの六車日那乃=グレートアイランド倶楽部(撮影・戸加里真司)
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  • 最終日、通算11アンダーで4位の勝みなみ=グレートアイランドC