2019.11.9 05:02

ウィラチャン、首位浮上 現在賞金ランク2位/国内シニア

ウィラチャン、首位浮上 現在賞金ランク2位/国内シニア

 富士フイルム・シニア選手権第2日(8日、茨城・江戸崎CC=7070ヤード、パー72)2位から出た賞金ランキング2位のタワン・ウィラチャン(52)=タイ=が8バーディー、ボギーなしの64で回り、通算12アンダーで2位に4打差をつけて首位に浮上した。通算8アンダーの石鍾律(50)=韓国=が2位。優勝すれば、賞金王が決まるプラヤド・マークセン(53)=タイ=は通算6アンダーの3位につけた。

 逆転での賞金王を目指すウィラチャンが、想定外の事態をプラスにかえて単独首位に躍り出た。

 「ドライバーがとてもよかった。すべてがいい方向に行っている」

 これまで使用してきたドライバーが、ルール適合外の恐れがあるため検査に出した。急遽(きゅうきょ)、コース周辺の中古ゴルフ店で1万4000円のドライバーを購入して臨んだ。

 次々にフェアウエーをとらえ、2打目以降でも数多くのチャンスを作った。スタート1番(パー5)から連続バーディー。7番(パー4)で2打目を1メートルにつけるなど8バーディーを量産した。

 現在、賞金ランキング2位で同じタイの先輩で同1位のマークセンとは約1145万円差。優勝賞金1400万円を手にすれば、逆転する可能性もある。

 「優勝しても賞金王になれるとは考えてない。明日はミスしなければいい」。したたかに、賞金王に挑む。

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