2019.10.11 05:03

今平、首位発進!逃げるが勝ちだ 12日の第3日は台風で中止も/国内男子

今平、首位発進!逃げるが勝ちだ 12日の第3日は台風で中止も/国内男子

今平が首位発進。得意の予選ラウンドでリードを広げる

今平が首位発進。得意の予選ラウンドでリードを広げる【拡大】

 ブリヂストンオープン第1日(10日、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦C=7119ヤード、パー71)昨季賞金王の今平周吾(27)=フリー=が7バーディー、ボギーなしの7アンダー64で首位で発進。台風19号の接近で競技短縮が濃厚な中、序盤でリードを奪って今季初Vを狙う。1打差の2位にガン・チャルングン(27)=タイ。石川遼(28)=CASIO=は2アンダーの23位。尾崎将司(72)=I.S.T=は13ホール終了後に腰痛のため途中棄権した。

 嵐の前の静けさのような天候とは裏腹に、コースでは今平が、痛快なバーディーラッシュでトップに立った。

 「いいゴルフができました。グリーンを外したところではしのげて、チャンスではバーディーが取れてよかったです」

 10番から出て15、16番では切れ味鋭いアイアンショットでピンそば1メートルにピタリ。インの8パットと1ラウンド20パットはともに自己ベストを更新した。

 予選ラウンドの鬼だ。今季の「予選ラウンド平均ストローク」部門で平均68・13と2位石川の69・29と大きく差をつけている。記録を取り始めた2004年以降で、平均68台をマークしたのは今平ただ一人。「体力が余っているじゃないですか」と笑い飛ばしたが、緻密な計算をしていた。

 連戦が続くため、試合から試合の合間は“省エネ”に徹している。思考力、体力の疲れを次の試合に持ち込まないように宿舎では体を休め、睡眠は平均8時間。練習ラウンドも9ホールに抑え、打ち込みもほとんどしないなど165センチ、65キロと小柄な体格に合わせた対策を講じている。

 さらに、12日に関東を直撃するとされる台風19号の影響で競技短縮が濃厚。この日も競技終了後にギャラリースタンドの一部を撤去した。電光掲示板など掲出物も被害を避けるために取り壊したり、外す作業を予定している。

 「昨年優勝しているので、いいイメージはあるし、手応えもある」

 短縮も視野に、得意の予選ラウンドでリードを広げて逃げ切る。大会史上5人目の連覇に向け、死角は見当たらない。 (稲垣博昭)

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  • 第1日、11番でティーショットを放つ石川遼2アンダーで23位=袖ケ浦CC袖ケ浦
  • 第1日、ホールアウトした石川遼2アンダーで23位=袖ケ浦CC袖ケ浦
  • 第1日、8番でアプローチショットを放つ時松隆光5アンダーで3位=袖ケ浦CC袖ケ浦
  • 第1日、18番でティーショットを放つ時松隆光5アンダーで3位=袖ケ浦CC袖ケ浦
  • 第1日、17番でパットを放つアマチュアの砂川公佑5アンダーで3位=袖ケ浦CC袖ケ浦