2019.9.11 05:00

【ツアーこぼれ話】堀川未来夢、フェード打ちでアドレス変え「一番苦手」フジサンケイで初の予選突破

【ツアーこぼれ話】

堀川未来夢、フェード打ちでアドレス変え「一番苦手」フジサンケイで初の予選突破

堀川未来夢

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 富士山の麓、富士桜CCで行われた「フジサンケイクラッシック」。パー71ながら7566ヤードを誇る総距離と、例年に比べ深いラフが選手を苦しめた。5度目の出場となった堀川未来夢(26)=Wave Energy=は、これまで全て予選落ち。「一年で一番苦手。今年駄目なら来年は欠場も考えていた」と話すほどだった。

 ドローヒッターの堀川は富士桜攻略のため、フェード打ちの試行錯誤を重ねた。「どうしてもフェードが必要なところがある。でも打ち方は変えたくない」。行き着いた先がアドレスだった。

 通常よりティーを低めにし、フェースの芯より下でインパクト。さらにハンドアップを高くして、球の位置も少し右側に置いた。効果はてきめん。初の予選突破で28位に入った。

 新しい球筋を身につけた堀川は「もっと突き詰めて、打ち分けがしっかりできるようになりたい」。ツアー屈指の難コースも選手の成長につながる糧となる。(原田遼太郎)