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【コースNAVI~元虎戦士がぶっ飛ばす!~】上田二朗さん、世界の巨匠に挑戦

【コースNAVI~元虎戦士がぶっ飛ばす!~】

上田二朗さん、世界の巨匠に挑戦

特集:
コースNAVI
バンカーショットする上田二朗さん

バンカーショットする上田二朗さん【拡大】

 伊賀の里に広がる「ジャパンクラシックカントリー倶楽部」(三重・伊賀市)は、本格的なチャンピオンコース。「キングコース」は競技志向のプレーヤーに人気だが、シニアやレディスにも人気の「クィーンコース」で、改造プロジェクトが始まった。巨匠リー・シュミット氏が仕掛けた新たな“挑戦”に、阪神OBの上田二朗氏(サンケイスポーツ専属評論家)が果敢に挑んだ。

 「コースの美しさや戦略を決めるのは、基本的にバンカーの形状や配置次第」

 これは世界的なコース設計家で、全米ゴルフ場設計家協会会長を務めたリー・シュミット氏の言葉である。

 その巨匠が「より美しく、より楽しく」をコンセプトに大改修を手がけたのが、伊賀の広大な大地に36ホールを誇るジャパンクラシックCCの「クィーンコース」だ。

 競技志向の「キングコース」とは対照的に、アベレージゴルファーも楽しめるよう設計。とはいっても、攻め甲斐のあるホールや、短いながらも戦略性が要求されるホールが散りばめられている。ほぼすべてのバンカーの形状と配置が見直され、インの9ホールの改修が終了したばかり。より戦略的となったコースに、上田さんも「本当に楽しみだね」と、挑戦意欲を刺激された。

 いきなり“洗礼”を浴びた。スタートホールの10番(パー4)。右ラフからの第2打がショートしてしまい、転がって左ガードバンカーへ。朝イチで慣れない砂に1打では出ず、ダブルボギーを叩いてしまった。

 美しく生まれ変わったのが13番(パー4)。フェアウエー左の丘が削られ、グリーン手前の美しい池がティーイングエリアから見えるようになった。池手前のラフから、5メートルに2オン。難なくパーで上がると勢いに乗った。

 最もチャレンジングになったのが14番(パー5)だ。第2打地点からグリーンを隠していた樹木を伐採して2オンが可能になったが、バンカー群を配置。バンカー越えで果敢に2オンを狙うのか、バンカー群右の安全ルートでパーオンを狙うのか-。「もちろん、狙うよ」とニヤリ。フェアウエーから残り210ヤードを5番ウッドでの会心ショットで、ピン奥15メートルへ2オン! シュミット氏からの“挑戦状”に見事に応えてみせた。

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  • 14番で2オンを狙う上田さん。新しいバンカー群の左から最短で攻めた
  • 池とビーチバンカーが美しい17番
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