2019.8.5 17:57

高校時代のゴルフ部顧問、渋野は「入学時から素質高かった」/米女子

高校時代のゴルフ部顧問、渋野は「入学時から素質高かった」/米女子

ゴルフのAIG全英女子オープンで優勝し、記者会見する渋野日向子=4日、英ミルトンキーンズのウォバーンGC(共同)

ゴルフのAIG全英女子オープンで優勝し、記者会見する渋野日向子=4日、英ミルトンキーンズのウォバーンGC(共同)【拡大】

 女子ゴルフの渋野日向子(20)が4日、英ミルトンキーンズのウォバーンGC(パー72)で行われた今季メジャー最終戦、AIG全英女子オープンで優勝した。日本勢のメジャー勝利は、1977年の全米女子プロ選手権を制した樋口久子(現日本女子プロゴルフ協会顧問)以来で42年ぶり2人目。

 渋野が快挙を成し遂げ、岡山県津山市の母校、作陽高ゴルフ部の恩師2人が5日、同県勝央町のゴルフ練習場で取材に応じ「精神面の強さを見せてくれた」とたたえた。後輩や顔なじみの人からも祝福の声が相次いだ。

 顧問の神田寿則さん(63)は「入学時から素質は高かった。パットがものすごく向上した」と目を細め「今後も山あり谷ありだと思うが、笑顔で乗り越えてほしい」とエールを送った。

 監督の田淵潔さん(59)は「楽しんでプレーしていて理想的だった」と笑顔を見せ「普段通りのゴルフを大舞台でもできた」と語った。

 渋野と小学生の頃から交流があり、ゴルフ部の女子キャプテンを務める高校2年の上田梨紗子さん(16)は電話取材に「すごく上手なのに、おごらずにゴルフに取り組んでいて、尊敬している。ミスをしても笑顔を絶やさないところを見習いたい」と話した。

 渋野が通っていた同県瀬戸内市のゴルフスクールでも喜びの声が聞かれた。一緒にプレーしたことがある東宜弘さん(78)は「メジャーを制覇するまで成長するとは夢のよう。岡山の誇りだ」と感慨深げだった。

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