2019.7.23 05:02

ローリー、地元で決めたメジャー初V!アイルランド島が歓喜に包まれた日/全英OP

ローリー、地元で決めたメジャー初V!アイルランド島が歓喜に包まれた日/全英OP

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全英オープン
15番でバーディーパットを決めたローリーはガッツポーズ。圧勝だった (共同)

15番でバーディーパットを決めたローリーはガッツポーズ。圧勝だった (共同)【拡大】

 全英オープン選手権最終日(21日=日本時間22日、英国・ロイヤルポートラッシュGC、7344ヤード、パー71)首位から出たシェーン・ローリー(32)=アイルランド=が4バーディー、5ボギーの72で回り、通算15アンダーで2位に6打差をつけてメジャー初優勝。欧州ツアー通算5勝目を挙げた。50位から出た浅地洋佑(26)=フリー=は76と崩れ、通算6オーバーの67位。43位から出た稲森佑貴(24)=フリー=は、80で通算9オーバーの72位に終わった。

 「オーレ! オーレ!」の大合唱に包まれた最終ホール。ウイニングパットをタップインしたローリーは、両手を広げて喜びに浸った。

 「地元ファンの前で勝てたことを誇りに思う」

 4打リードで迎えた最終日。激しい風雨の中、1番(パー4)で1打目を左に曲げたが、2メートルのボギーパットを決めて拳を握りしめた。ショットの安定感が光った。4日間のパーオン率79・17%で全体トップ。スコアを落としても慌てなかった。

 アイルランド出身で、父のブレンダンは地元の人気競技「ゲーリック・フットボール」の元選手。ローリーはゴルフを志し、ジュニア時代からアマチュア大会で優勝し、2009年にプロ転向。後輩のロリー・マキロイなどの陰に隠れていたが、15年に世界選手権シリーズ「ブリヂストン招待」優勝でトップの仲間入りを果たした。

 北アイルランドで68年ぶりに開催された全英オープン。英国から独立したアイルランド出身のローリーが優勝した。「この島で全英が行われたこと自体が素晴らしい。アイルランドのスポーツ界にとっても大きなこと」と大観衆の声援を受け続けたローリーは胸を張った。(円賀貴子通信員)

シェーン・ローリー(Shane Lowry)

 1987年4月2日生まれ、32歳。アイルランド・マリンガー出身。13歳でゴルフを始め、22歳のアマチュアだった09年に欧州ツアーのアイルランド・オープンを制してプロに転向。同ツアーを主戦場とし、15年の世界選手権シリーズ、ブリヂストン招待を含めて通算5勝。父はアイルランドで人気の「ゲーリック・フットボール」の人気選手。185センチ、100キロ。

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  • 全英オープン選手権で初優勝したシェーン・ローリー=ロイヤルポートラッシュGC(共同)
  • 全英オープン選手権で初優勝し、トロフィーにキスするシェーン・ローリー=ロイヤルポートラッシュGC(共同)