2019.6.13 05:02

【杉沢氏解説】ペブルビーチ・リンクスはフェアウエーが狭く日本選手にチャンスあり

【杉沢氏解説】

ペブルビーチ・リンクスはフェアウエーが狭く日本選手にチャンスあり

 【ペブルビーチ(米カリフォルニア州)11日(日本時間12日)】男子ゴルフの今季メジャー第3戦「全米オープン」が13日(日本時間同日夜)、当地のペブルビーチ・リンクス(7075ヤード、パー71)で開幕。

 丸山茂樹や松山英樹らのキャディーを務めた経験を持つ杉沢伸章氏(43)が、2週前に大会会場を取材。コースの特徴を紹介する。

 英国のリンクスと違って平坦(へいたん)ではなく、かなりのアップダウンがあり、海から山に向かって斜面になって段々畑のよう。フェアウエーは左右に傾斜していて、幅が30ヤードあってもフェアウエーキープするには約10ヤードの幅に打つ必要がある。「マスターズ」のオーガスタナショナルGCと比べてフェアウエーの面積は約4分の1しかなく、ティーショットが大事になる。

 グリーンも面積はオーガスタの約半分。小さなグリーンに乗せるショットの正確性が必要になる。グリーンを取り囲むライグラスのラフも、長くてやっかい。クラブヘッドがなかなか抜けず、ミスが多発する恐れがありそうだ。全長は7075ヤード(パー71)と比較的短いので多くのバーディーが期待できる一方、ボギーより悪いスコアも簡単に出やすい。

 1、3、4、8番は1打目でドライバーを握らずにいける。1-6番でバーディーを量産し、7-10番の4ホールをボギーなしでしのげるかが鍵になる。フェアウエーが狭いセッティングに慣れている日本選手にも上位進出のチャンスはあるといえる。 (談)

ツアー日程へ