最終ラウンド、通算9アンダーでホールアウトした松山英樹(共同)【拡大】
フェニックス・オープン最終日(3日、米アリゾナ州スコッツデール、TPCスコッツデール=7261ヤード、パー71)首位に13打差の26位から出た松山英樹(26)=LEXUS=は4バーディー、2ボギーの69で回り、通算9アンダーで15位だった。リッキー・ファウラー(30)=は74と崩れたが、通算17アンダーで逃げ切って約2年ぶりに優勝、ツアー通算5勝目を挙げた。小平智(29)=Admiral=は通算4オーバーの72位に終わった。
過去2勝の大会で松山は最後までグリーンで苦戦し、12番(パー3)で3パットボギーなどパット数34と不振だった。「パットが入らなければ、こういうスコアになっても仕方ない」。それでも4日間のティーショットの平均飛距離は321・7ヤードの6位で、「少しずつ兆しは見えている」と前向き。次は14日開幕の「ジェネシス・オープン」(米カリフォルニア州リビエラCC)に出場する。