2018.7.13 05:03

50歳谷口「緊張」シニアデビュー戦、2打差10位発進/国内シニア

50歳谷口「緊張」シニアデビュー戦、2打差10位発進/国内シニア

シニアツアー初出場の谷口。青木功(右奥)も見守る中、上々の発進となった (撮影・阿部慎)

シニアツアー初出場の谷口。青木功(右奥)も見守る中、上々の発進となった (撮影・阿部慎)【拡大】

 日本シニアオープン選手権第1日(12日、北海道・ニドムクラシックコース・ニスパコース=6785ヤード、パー71)今年のシニアゴルファー日本一を決める大会。5月のレギュラーツアー「日本プロ選手権」を制したシニアデビュー戦の谷口徹(50)=フリー=は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの1オーバー72で回り、10位発進。首位に2打差と上々の滑り出しを見せた。1アンダー70で回った白浜育男(59)=RomaRo=ら2人が首位に立った。

 いつもと違う雰囲気だった。右を見ても左を見ても先輩がズラリ…。谷口は、若手と争うレギュラーツアーとは異なる久しぶりの感覚を味わった。

 「シニアの雰囲気はなかった。よくみんなから『(シニアは)楽しい』とか聞いていたけど、真剣勝負でしたよ。僕の中では、レギュラーより緊張した」

 朝の練習では、緊張からか? うっかり3UTの練習をど忘れ。するとスタートの1番(パー5)で3UTでの第2打が右の林へ。4オン2パットでボギー発進となった。折り返した13番(パー3)では再び3UTでのティーショットが手前に池ポチャで、ダブルボギー。「あぁ…と思った」と苦笑い。それでも上位発進で実力を示した。

 この日は鈴木亨(52)=ミズノ、川岸良兼(51)=フリー=と同組でのラウンド。レギュラーツアーでは平均飛距離で今季114人中110位と決して飛ばし屋ではない谷口だが、ティーショットで1学年上の鈴木を置いていく場面もあった。

 「(鈴木に)『飛ばし屋だ』って言われた。もし後輩だったら偉そうに『飛ばへんな』って言えるんだけど…」。反対に、かつて「怪物」と呼ばれる飛ばし屋だった川岸のドライバーショットに「えぐい球が飛んでいく。相変わらずまだ怪物やな」。新鮮な刺激を受けながら、デビュー戦初日を終えた。

 首位には2打差。「もうちょっと(上に)いきたかった」と猛チャージへの自信ものぞかせる。優勝すれば、史上初となる同一年度でのレギュラー、シニアのメジャータイトル獲得。50歳のルーキーの真剣勝負はまだ始まったばかりだ。 (阿部慎)

  • スタート前に青木功会長と握手する谷口徹=北海道・ニドムクラシックコース・ニスパコース
  • ティーショットを放つ伊沢利光=北海道・ニドムクラシックコース・ニスパコース
  • 3位で好発進の川岸良兼=北海道・ニドムクラシックコース・ニスパコース
  • 谷口徹・今季日本ツアー成績
  • 日本シニアオープン・過去10年の優勝者
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