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男泣き!谷口が50歳国内メジャーV、28歳藤本とのプレーオフ制した/国内男子

男泣き!谷口が50歳国内メジャーV、28歳藤本とのプレーオフ制した/国内男子

キャップを取ると白髪交じり。息子のような年齢の藤本(左)と健闘をたたえ合った(撮影・高橋朋彦)

キャップを取ると白髪交じり。息子のような年齢の藤本(左)と健闘をたたえ合った(撮影・高橋朋彦)【拡大】

 右手で力強くガッツポーズをつくってほえた。約5時間半の激闘を終えた谷口は雨と汗と涙で顔をぐしゃぐしゃにした。

 「奇跡。調子も悪くて、優勝できるとは思わなかった。ずっと我慢すればチャンスが来ると思った」

 終盤から雨でどしゃぶりの中、首位と2打差で迎えた17番(パー4)。今大会最大の“敵”となった深いラフからの第3打を5メートルにつけ、「これを入れないと絶対に勝てない」と渾身のパーパットを決めて拳を握った。対する藤本はボギーで1打差に。「最後がバーディーなら可能性はある」。そう言い聞かせた。

 最終18番(パー5)のバーディーパットも5メートル。「ラインもよく分からなかったが、感覚を信じた」。きっちり決めて、ついに追いつく。18番でのプレーオフ2ホール目も、入れれば決着の5メートル。「次(のホール)にいけば、もう(優勝は)ない」。パット巧者の執念でねじ込むと、タイガー・ウッズばりのガッツポーズを何度も繰り出した。

 2度の賞金王に輝いたが、近年は振るわなかった。2016年は賞金ランキング80位まで低迷。道具の進化で若手の飛距離は伸び続け、体力差を痛感することも多い。ゴルフをやめようと思ったこともある。

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  • 2H、ティーショットを放つ谷口徹=房総CC(撮影・高橋朋彦)
  • 2H、ティーショットを放つ藤本佳則=房総CC(撮影・高橋朋彦)
  • 7H、ティーショットを放つ藤本佳則=房総CC(撮影・高橋朋彦)
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