2018.3.13 05:01

【分析 水巻善典】ウッズ、いつ勝ってもおかしくない水準

【分析 水巻善典】

ウッズ、いつ勝ってもおかしくない水準

特集:
タイガー・ウッズ

 バルスパー選手権最終日(11日、米フロリダ州パームハーバー、イニスブルックリゾート=7340ヤード、パー71)ゴルフ界が、ウッズの復調で盛り上がってきました。最終日のウッズは久しぶりの優勝争い。アイアンショットの芝の取れ方は深く、短いパットでバックスイングが浅かったりと、ものすごく欲をかいていました。

 最終ホールを歩くウッズの姿を見て、体つきの違いを感じました。20~30代のような筋肉隆々というわけではありません。40代に入って、飛距離では若い選手に抜かれ、プレースタイルの変更に踏み切ったのでしょう。その証拠に1Wのシャフトを約0・5インチ伸ばしたそうで、新しいウッズの形を作り上げようとしています。

 一時はアプローチに苦戦していましたが、筋肉をつけることより柔軟性を高めたことで体がスムーズに動くようになり、アプローチの縦の距離感が戻ってきました。メジャーで勝つような選手は、アプローチの技術レベルが、普通の選手とは圧倒的に違います。

 「アーノルド・パーマー招待」「マスターズ」とウッズの得意コースが続き、いつ勝ってもおかしくない水準まで戻っています。47歳のミケルソン(米国)も復活優勝し、今年の「マスターズ」が楽しみになってきました。 (プロゴルファー)

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