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【二十歳のころ 青木功(2)】初スイングで尻餅寸前の空振り…火がついた

【二十歳のころ 青木功(2)】

初スイングで尻餅寸前の空振り…火がついた

特集:
二十歳のころ
中学3年の1957年ごろ。「写真嫌いだった」という青木の、貴重な学生服ショットだ(青木功ゴルフ企画提供)

中学3年の1957年ごろ。「写真嫌いだった」という青木の、貴重な学生服ショットだ(青木功ゴルフ企画提供)【拡大】

 「私だって一生懸命やっているんだけど、当たらないんだ」と練習場に連れていかれて、「わしのクラブで打て!」と。「キャディーだから駄目です」と断っても、「わしが打てと言っているんだ」。初めてクラブを握らされて打ったら、尻餅寸前の空振り。「ほら見い」。それからだよ、ゴルフの火がついたのは。

 お客さんがいない朝早くか夜遅くに練習した。野球経験があったからかティーを高くして打ったボールはものすごくフックしたけど、ときには300ヤードぐらい飛んだ。土曜の午前中に行われていた従業員大会で優勝するようにもなった。我孫子GCには名士が集まっていて、優勝するとスポンサーになって3万円を出してくれた。

 お客さんと回っていいスコアを出すと、2000円とか3000円をもらえたりね。何が何でも優勝してお金にありつきたいと…。飢えていたな。若手育成でそうやって争わせてくれたからプロになれたと、今でも思っている。

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