18H、ホールアウトした比嘉真美子=川奈ホテルGC富士C(撮影・甘利慈)【拡大】
フジサンケイレディスクラシック第1日(21日、静岡・川奈ホテルGC富士C=6367/6357ヤード、パー72)比嘉真美子が5番(パー5)で放った2打目がトラブルとなった。左に曲げ、観戦していた男性の右前頭部を直撃。血を流した男性はすぐに救急車で病院に運ばれた。4針縫ったが脳波などに異常は無かったという。
比嘉は付き添うために棄権を申し出たが、競技委員から促されて続行し、このホールはバーディーとした。「頭の中が真っ白になって何も考えずにプレーした」という。スコアは1アンダーの71にまとめたが、ラウンド中から涙を浮かべるなど動揺を隠せなかった。