2016.9.2 05:02

【水巻善典】遼が上位発進できたのは「巧みなアプローチ」と「正しい攻略ルートに運ぶ技量」があったから

【水巻善典】

遼が上位発進できたのは「巧みなアプローチ」と「正しい攻略ルートに運ぶ技量」があったから

特集:
石川遼

 フジサンケイクラシック第1日(1日、山梨・富士桜CC=7524ヤード、パー71)2009、10年大会覇者で、4年ぶりに出場の石川遼(24)=CASIO=が5バーディー、2ボギーの3アンダー68で回り、66で首位の趙ミン珪(チョ・ミンギュ、28)=韓国=に2打差の2位と好スタートを切った。

 快晴、微風でボールが止まりやすいグリーンコンディション。スコアが出る条件はそろっていたにもかかわらず、多くの選手が伸び悩んだ。初日から厳しい位置にカップが切られたからだ。わずか1~2ヤードの違いでも、パッティングのラインは複雑になったりする。イーグルが1つもなかったことが物語っている。

 そんな中、石川や金庚泰は上位発進。アプローチの巧みさと正しい攻略ルートにボールを運べたからだ。総距離7500ヤード前後(パー71)の長さがクローズアップされる大会だが、そこで重要になってくるのは飛距離だけではなく小技。グリーンを外す場面が増えるからだ。初日の全選手のパーオン率が53%だったことからも、パーセーブできるアプローチの技量の差が出たといえる。ともに大会2勝を誇る2人に、どの選手がついていけるかが2日目以降の見どころになる。 (プロゴルファー)

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